昨日ふらっと本屋に寄ったらタイポグラフィのフェアをしていました。そこで見つけたのがフォントデザイナーの小林章さんの「フォントのふしぎ」という本。

ということで、中身も見ずに即購入。帰ってゆっくり読もうと思っていたのですがそうはいかなかったです。
帰って読み始めてみると、欧米でフォントが実際に使われている写真と書体見本が掲載されていてとてもわかりやすくスラスラ読めてしまうので、ゆっくり読むどころか一気に読めてしまいました。
「フォントのふしぎ」は大きく分けて4つの章で書かれています。
- 高級ブランドはなぜ高そうに見える?
- ヨーロッパの街をつくっているフォント
- フォントは見た目で選んで OK
- 意外と知らない文字と記号の話
高級ブランドはなぜ高そうに見える?
第1章では「LOUIS VUITTON」や「GODIVA」がなぜ高級に見えるのか。その「大道感」の答えを2000年前までさかのぼって説明してくれます。
その他にも「Dior」や「ファッション雑誌」、「銅版印刷系スクリプト体」の話や、有名な「Helvetica」などなど。
ヨーロッパの街をつくっているフォント
第2章ではヨーロッパの街で実際に使われているフォントの紹介や解説。
フォントだけ見てもその国の国民性みたいなのが垣間見えます。
フォントは見た目で選んで OK
第3章はタイトルだけで全て言っちゃってますね。
「イタリック」の使い方は勉強になります。
小林章さんが作られたフォントの紹介もされています。
意外と知らない文字と記号の話
第4章は個人的にオススメ。
フォントにおける「目の錯覚」の補正の話や「Aの右線が太いワケ」などフォントのトリビアを紹介しています。
「マヌケ引用符」のことは知っておいた方がいいです。
「フォント?」という方でもすんなり入れるので、これからフォントの勉強をしてみたいと思っている方にオススメです。
小林章さんは現在、ライノタイプ社のタイプ・ディレクターとして活躍しています。
本のデザインは祖父江慎さんです。
「フォントのふしぎ」はAmazonで購入できます。
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